コンタクトレンズの種類と使い方

コンタクトレンズには涙が必要不可欠

涙とコンタクトレンズは深い関わりが有りますし、涙は必要不可欠な物です

 

涙が無いとコンタクトレンズが装用出来ないと言う位、装用する為には必要なのですが、逆にその涙がコンタクトレンズを汚してしまう原因にもなっているのです。

 

コンタクトレンズは角膜の上に直接付いている様に思われがちですが、実は角膜とコンタクトレンズの間に涙の層があり、涙の上にレンズが乗っかっている状態なのです。更にコンタクトレンズの上にも涙の層が出来ますので、涙でコンタクトレンズを囲っていると言う様になります。ですから、涙の量や質によってコンタクトレンズの付け心地や状態が変わってくる程、涙とコンタクトレンズは深い関係が有るのです。

 

人間の角膜部分には血管が有りません。ですから眼に酸素を取り入れる為には空気から、または涙から取り入れる事になります。また、涙が有る事で眼の乾燥を防いでくれ、コンタクトレンズの使用感にも影響が出てきます。

 

そんな大切な涙ですが、コンタクトレンズを装用している際の役割が有りますのでご紹介してみましょう。

 

先ずは涙が有る事で、酸素や栄養を角膜に取り入れる事が出来ます。

 

次に涙がコンタクトレンズ自体を包んでいる様な感じなので、角膜や瞼に直接触れない様な潤滑油的な役割をしています。

 

次に眼の中の乾燥を涙によって防ぐ事が出来ます。また、ゴミや雑菌をも涙で流してくれる事が出来ます。

 

このように、コンタクトレンズには涙が絶対必要なのです。